秋晴れの2019益子陶器市へ♪_暮らしと器の愉しみ
益子陶器市2019年秋レポ。思い立ったが吉日ということで、陶器市最終日へ初めて足を運びました!素敵な出合いがたくさんあった楽しすぎた一日…当日出合えた作家さん達のことや暮らしの中に来た器たちのことを綴ります!
Posted on 2017/02/15
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前回 からの続きです♪
日も暮れかけた頃、asako邸に到着。
ドアを開けた瞬間…
「 あ、イギリスのお家の空気感! 」
と、感じました。
本当に、イギリスのB&Bを訪ねているよう。
↓ ヴィンテージスタイルに似合うTRUCKのソファ♡
お家には素敵なものが沢山ありますが、中でもこれ。
asakoさんの家には、薪ストーブがあります!!
私もストーブがある家を数件手掛けていますが、
その優しい暖かさは、本当に感動もの。
パチパチと薪がはぜる音を聴く。
ゆらゆらと燃える炎を眺める。。
ゆったりとしたひとり掛けの椅子に座り、
お気に入りの本を読んだり、うたたねしたり。。
薪ストーブがある家のシアワセを此処でも体感♪
断熱がしっかりしているasakoさんの家は、暖の廻りも良く、
火を落としたあとも、ずっとほんわか暖かい。
今回、一晩泊まらせていただき、その良さを更に実感した次第。。
ストーブ前のア―コールのひとり掛けチェア。
とっても座り心地が良く、
こんなに豊かな暮らしがあることが嬉しくなって、
ずっと座ってしまっていました(笑)
思い返しても、憧れが募ります♡
↓ イギリスを感じるヴィンテージスタイルの家。
asakoさんが心を尽くしてつくった家。
お人柄をそのまま現して、どこも心地よく素敵♡
インテリアだけではなく、暮らしやすい工夫も溢れていました。
私のへたっぴな写真じゃ申し訳ないので、
倉敷ゼストさんのHPにリンクさせていただきます!
↓ 画像をクリックすると、ゼストさんの施工事例にリンクします。
はぁ~♡素敵ですよね♡
asakoさんの家は、回遊動線のⅡの字型レイアウトのキッチン。
数人でキッチンを囲みながらお料理するのに、
これほど良いレイアウトは無いですね♪
mitsukoさんもお仕事を終えて合流。
みんなでキッチンに立ち、夕食の準備。
仕事も出来るけど、料理上手な、おふたり。
チャチャチャっと、この出来栄え♡
設計と現場での素晴らしいコンビネーションが垣間見えました(笑)
泡ワインで乾杯!
帰る心配もなく、心地よいおうちで過ごせるシアワセ。
美味しいお料理に舌鼓をうちながら、弾む会話。
mitsukoさんも、ご自身で設計して家を建てられています。
やはり、薪ストーブがあって犬さんとも暮らしていらしたそうで、、
憧れる’暮らしと家’が此処にも在るんだぁと、嬉しくなってしまいました。
建築のことや旅のこと、プライベートなこと。
お話していると、本当に話は尽きない。。
あっという間に時は過ぎ、ベッドに着いたのは、何と午前3時半!
心地よい家での美味しく愉しい時間。
ストーブの暖かさだけではない、
友人達のあたたかさに包まれながら、就寝。
ほどなくして、素敵な朝がやってきました!!
↓ 私が泊らせていただいたGreenRoom♪
ここでの朝時間は、忘れることが出来ません。
↓ リビング吹抜けにある小窓。
そのシルエットがつくる光が実に美しい。。
この朝の外気温は、マイナスだったそうですが、
暑くも寒くもなく、ぐっすり眠ることが出来たこと。
とても良い経験が出来ました。
心地よい家って、こんな感じなのですね!!
モデルハウスではない、本物の暮らしが営まれている家。
asakoさんの家はモデルハウスのよう。
プラスしてasakoさんが設えた素敵なモノが沢山ありますが、
そこに、ほどよい暮らしの匂いが感じられ、ホッとします。
↓ マーマレードジャーに、庭のユーカリの葉を活けていたり。
↓ 描きかけの絵だったり。
↓ メジロ夫妻がやってくるお庭だったり。
素敵が溢れているのだけれど、
この家でしっかりと暮らしているのが見える。
上手く言えませんが、モデルハウスでは感じえない感覚。
きっと施主さんもこの家を観たら、
同じような安心感を覚えるだろうなぁって感じました。
朝の珈琲をいただき、建築女子会はお開きに。
mitsukoさんは、お仕事へ。
カッコいいmitsukoさんとゆっくりおしゃべりできたことも、この旅の収穫です。
本当に、ありがとうございました!!!
↓ イギリスで額装された絵。
イギリスでは絵に合わせて、額縁の色を調色してくれるそう。
この色は、イギリスですねぇ♡
私、この絵がとっても気に入ってしまいました!
… 名残惜しいけれど、asako邸を出発。
振り返って見上げた外壁。
イギリスのカントリーサイド、
コッツウォルズにあるような、はちみつ色。
なごみ漆喰の表情がとっても素敵でした!
美観地区へ♪
この日は、asakoさんが美観地区を案内してくださいました!
青空に映える白壁と水辺が美しい♡
仲良く水面を泳ぐ白鳥さんカップル。
花嫁さんにも遭遇!
後ろ姿をパチリとさせていただきました。
白無垢が似合う町角。
日本の良さを実感できる町並です。
日本旅もいいですねぇ。
お天気も最高♪
平日なので、町も空いていて、
のんびりそぞろ歩きが実に楽しい♪
民家の玄関前に活けられていた日本水仙。
路地裏の表情。
猫さんにも遭遇♪
↓ mitsukoさん行きつけの トラットリアはしまや さんでランチ。
スタートは、優しい菊芋のスープ。
ボリュームたっぷりな前菜盛り合わせ。
そして、パスタ♪
野菜が美味。
とっても優しいお味。
美味しくいただけました♡
↓ 駐車場へ戻る途中で、スピカさんが見つけたお店。
倉敷の クラシカ さん。
素敵な店内には、豆本やポストカードなど、
芸術家のご一家が作られたクラフトものが充実。
私たち「暮らしと家®」も、もじって「クラシカ」。
なので、引き寄せられたかのような偶然の出合いが嬉しかったです!!
↓ もう一軒寄り道。
倉敷帆布バイストン さん。
目を惹かれたのは、錆青という和名がついたトートバッグ。
少し横長で、使い勝手良さそう!
→ セルヴィッジトート
asakoさんとスピカさんと私で、
色違いサイズ違いですがお揃いをGET。
旅のよい思い出になりました♪
その後、林源十郎商店 さんへ。
倉敷意匠さんの商品や雑貨が目白押しの素敵な店内。
↓ 屋上からの眺め。
美観地区には、まだまだ気になるお店も沢山。
大原美術館などにも立ち寄りたかったですが、
時間も押していたので、名残惜しく出発。
なんと、旅の最後は、asakoさんが設計した家で、
施主さんの暮らしまで垣間見させていただけました。
施主さんは、スピカさんが以前からファンだったという、
ハンドメイドクラフトを手掛ける solito さん。
アトリエがある素敵なお家でした♡
→ ZESTさんHPで 施工事例 を見ることができます♪
リバティ布を素敵にバッグやエプロンやお洋服に採り入れ、
オーダーで作ってくださいます。
asakoさん、mitsukoさんも持っているという、
建築女子にぴったりの、A3が仕舞えるバッグ。
↓ 画像、asakoさんのをお借りしました。
まさか、注文できるとは思っていませんでしたので、
ウキウキしながら、布選びをさせていただきました♪
solitoさんの素敵なお家と暮らしを拝見できたこと。
とっても嬉しかったです!!
お子さんとasakoさんもとっても仲良しで、
その様子に、良い家づくりをされたんだなぁと感じました。
オーダーしたバッグが到着するのが、愉しみ♪
solitoさん、ありがとうございましたm(__)m
あっという間の一泊二日。
岡山駅までasakoさんに送っていただき、
無事に新幹線に乗ることが出来ました!
時間ぎりぎりでしたが、しっかり駅弁とお酒を買い込んで、
寝不足なはずなのに、スピカさんと車中呑み(笑)
新幹線で三時間半。
東京に着くまで、殆どおしゃべりし通し。
共感しあえる美味しいもの好きな友人は、本当に嬉しい。
asakoさんやmitsukoさんとは、
数回しか会っていないのにすんなりと会話が弾む。
これは、人見知りな私にとって珍しいこと。
倉敷にもそんなお友達が出来たこと。
スピカさんとふたりで喜びあって帰りました。
岡山倉敷を大いに気に入ってしまったのも、
asakoさんとmitsukoさんのアテンドのお蔭ですが、
またいつか、訪ねられたらいいなぁと思いました。
ZESTさんがつくる家。
「 インテリアショップとつくる家 」
その通り、素敵な家々を手掛けていらっしゃいます。
インテリアが素敵なだけではなく、
構造や性能といった面も、しっかりと考え尽くされ設計。
現場を拝見したり、お互いの考えを話し合ったりしましたが、
当たり前のことですが、そういうトコロを踏まえたうえで、
暮らしを豊かにする家…愛される家をつくる…
女性建築士さん達に出合えたこと。
心から感謝いたします。
vol.1~2にわたり、長い記事となってしまいましたが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
( 文責:牛尾出美 )