秋晴れの2019益子陶器市へ♪_暮らしと器の愉しみ
益子陶器市2019年秋レポ。思い立ったが吉日ということで、陶器市最終日へ初めて足を運びました!素敵な出合いがたくさんあった楽しすぎた一日…当日出合えた作家さん達のことや暮らしの中に来た器たちのことを綴ります!
Posted on 2019/11/11
« 前の記事:コルビジェと美しい小さな村を巡る南仏旅行記_記事一覧 を読む
益子陶器市2019年秋レポ。思い立ったが吉日ということで、陶器市最終日へ初めて足を運びました!素敵な出合いがたくさんあった楽しすぎた一日…当日出合えた作家さん達のことや暮らしの中に来た器たちのことを綴ります!
益子陶器市へ初めて足を運びました!
秋の益子陶器市の開催に気付いたのは初日前日。
思い立ったが吉日。
ちょうど初日と最終日なら、
動けそうでしたので急遽行くことを決定!
ひとりでも行こうと思いましたが、
折角ならば器好きさんと一緒が楽しい筈!
と、スピカさんに声を掛けました♪
ふたりの都合が合うのは、
最終日11/5のみでしたので、
最終日に行くことにしました!!
事前リサーチは殆どせず、
ご縁があったら…
素敵な器に出合えるでしょう♪
と、なんとも呑気な旅。
ただ、あまりに楽しかったので、
記録としてこちらにUPしよう!
ということになりました。
写真は少な目ですが、
宜しければ、お付き合いください♪
当日は朝からぴかぴかの秋晴れ。
目黒から休憩入れて約2時間半で益子到着。
10時半に益子共販センター第2駐車場に駐車出来ました!
( ↑写真は午後3時半過ぎ )
ピーク時には満車になり、
メイン通りは渋滞もして大変だと情報を得ていましたが、
さすがに平日ということもあり、空いていてのんびりした感じ。
右も左も分からない私達…
とりあえず駐車場の階段を上ったテント群を眺め、
まずは地図をいただこうと、
地図がもらえそうな近くの見目民芸店さんへ。
店先にはお値段の割にナカナカ良さそうなココットや、
愛らしい豆皿や使いやすそうな片口が並んでいて、
思わず物色してしまいましたが、
此処は必ず帰ってくる場所だったので、
ひとまず目星をつけて、地図を頼りに先へ。
↓↓ 私達の軌跡は、こんな感じ ↓↓
( ※↑画像をクリックすると大きく表示されます )
今回欲しいなぁとイメージしていたのは…
スピカさん:日本酒用片口・ぐい吞み
わたし:カレー皿・三寸位の取り皿・小鉢
あと、去年、友人Boisさんの展示会で知ることが出来た
吉澤奈保子さんに出合えたらいいなぁと思っていました。
ご縁があれば出合えるさ♪と、
秋晴れの空の下、お散歩感覚でお喋りしながら、
ぶらぶらと歩き進めました。
陶芸美術館エリアへ。
↓ まず惹かれたブース♡
陶芸美術館前テントに出店されていらした
kinoki pottery さん。
見た瞬間、好き♡と感じて…
手に取ってみても、しっくり馴染む。
これはぜひとも我が家にお連れしたいなぁと吟味。
最終日だったので、
欲しい枚数が無かったり…サイズが無かったり…
迷いましたが、
小ぶりの長方形平皿とスクエア皿を選びました。
会計の際、
器の扱い方や作陶の様子等の話を、
色々とお聞き出来ました。
彼女の柔らかなお人柄にも惹かれました♡
そう!
近々開催される
東京蚤の市の豆皿市にも出品されるそうですよ♪
↓ 次に目が合った猫さん。
桜井ケンイチさん 作。
( ※リンク先は作家さんのHPだったりInstagramだったり… )
青い瞳の猫さんが、
スピカさんの家のグリちゃんみたい♪
上手く猫の表情を捉えていらして、
どの猫さんも質感といい色といいとても素敵でした!
続いて遺跡広場へ。
↓ まず惹かれたのは、岩田智子さん。
( HP等が見つけられなかったので、SHOPさんの紹介頁にリンク )
ピッチャーのフォルム♡
一輪挿しも♡
質感もカタチも、本当に美しいなぁ…と、
拝見させていただきました。
ただ我が家に在るモノを想像すると、
イロイロと入替ないとお迎えできないなぁと思い、
次の機会に繋げることにしました。
備忘録的に撮った一枚しかなく…
美しい写真が撮れていなくて申し訳なく感じます。
↓ 続いて惹かれたのは、
↓ 野村亜土さん のブース。
動物モチーフを施してある作品群。
中でも、ブタさんが何とも良い表情で、
何故かブタさんモチーフが好きで、
最近飴色の器に惹かれがちなのもあり、パチリ☆
迷いましたが、その時は決断しきれず。。
そして遺跡広場を進んでいくと、
↓ ふっと目に留まったお皿…
「 あれ?これは吉澤さんじゃなぁい?! 」
と、ピンときて、
喜び勇んでスピカさんに話しかけると、
「 はい!吉澤です(笑) 」と、
ブース奥からご本人が返事してくださいました!
吉澤奈保子さん。
この広い会場の中から、出合えるなんて♪
益子陶器市の神さまが微笑んでくれました。
彼女の作品は、温かみがあり、
一年通して使って本当に手に馴染みました。
既に作品の数が少なかったですが、
欲しかったお皿があり迷わず購入。
そして想像通りの雰囲気の方で、
本当に嬉しくなってしまいました!
益子陶器市の神さまに感謝です♪
↓ かまぐれの丘へ。
此処でも、ひゅう~っと、
惹き付けられたブースが有りました。
↓ シモヤユミコ さん。
こちらも、かなり数が少なくなっていましたが、
キラリと光る存在を見つけました!
スピカさんが探していた片口…
きっとぴったり!と、伝えると、
やはり、ビンゴ!!
勿論迷わずに連れて帰ることにしていましたよ。(笑)
粉引の器で柔らかい白の表情。
触らせていただくと、何ともいえない質感。
繊細さもあるのにしっかりしていて、
何より手に馴染みました。
私は、ひとめ惚れした飯碗を購入。
大きいかなぁと思っていましたが、食卓で映えます♪
お互いに目的を叶えて大満足。
路地裏テントのカフェで、水分補給の休憩。
アコーディオンの音色…
青くて高~い空…
澄みわたる空気に秋の匂い…
大好きな陶器たちをこんなに観られて、
本当にシアワセでした♡
たくさん飲食テントも出店していて、
食べ歩きも楽しめそうです。
( 物欲が勝っていましたが…(笑) )
↓ 素敵なお花屋さんも出ているのですね♪
ひと休みを終えて歩き出します。
大通りに出て最初の夢HIROBAテント。
見目民芸店を再チェックして、くみあい広場へ。
またまた素敵な出合いが!!
↓ 工房とめ さんのテント♪
ミニチュア好きなスピカさんがハマっていたお家たち。
そして小鳥モチーフが愛らしすぎ♡
とっても悩ましかったのですが、
スピカさんは、お家をいくつかと一輪挿し。
私は、きれいなトルコブルーの小さな片口を、
それぞれお連れしました♪
いよいよお財布もさみしくなってきたので、
次の目的地に向かいましょうか?と言いつつも、
何だか気になって少し進んだ先…
KENMOKUテントの間の路地で出合いました!
atelier BOKKO 安井ひとみさんのテント。
「 出美さんが好きそうなグリーンがあるよ! 」
そう…少し前からグリーンのきれいな器を探していて…
スピカさんが見つけてくださいました♡
飴色・ミルク色・緑色。
色合いは深いのに程よい甘さも感じられます。
ホントに、どれも素敵なのですが、とりわけ惹かれたのは、
ドリッパー、ポット、ピッチャー、マグカップ♡
けれども既に、この日の予算を超過していたので、
慎重に慎重に、我が家で活躍しそうな器を選んでみました。
B品もあって、お得でした♪
スピカさんにとっても、
此方は本当にツボだったようで、
私よりも色々とお連れしていましたョ。
買い終えた後、顔を見合わせると、
お互いに満面の笑み!!!
大満足で、益子陶器市を後にしました。
滞在時間は5時間半程でしたが、大収穫!
「 下調べをしなかった&欲が無かった 」
これが功を奏したのでしょうか…
素敵なご縁を益子でいただきました(*^-^*)
↓ スピカ家へ連れて来た器たち。
↓ スピカ家、愛猫グリちゃんも♡
シモヤユミコさんの片口とぐい吞み(写真左下)はご主人へのプレゼント。
息子くんへも…と見目さんで購入した片口セット(写真左上)。
ただ、息子くんは、違いの分かる男だったようで、
自分もこっちが欲しかったと云ったそうです(笑)
スピカさんは、bokkoさんのマグカップを、
もう一つ買えばヨカッタと後悔されていました。。
↓ いいひに来た器たち。
どちらの写真も偶然猫が入り込んでいます(^-^;
我が家はぱぁちゃん。
猫達、ガサゴソしていると必ずチェックしますよね。。
↑ 以前購入した吉澤奈保子さんの器も足していますが、
今回購入した深皿(写真右上と左上)は、パスタにぴったり。
kinokiさんのは、日々の焼き魚とかお漬物に映える映える♡
kinokiさんの大皿をお迎えしたいな。
でも仕舞う場所は限られているし…
食器棚整理しないとお迎え出来ません(^-^;
しかし、好みって変わりますねー。
若い頃好きだったブルー&ホワイトの食器達の出番が減りそう。
↓ 暮らしの中で活きる器たち。
↑↓ bokkoさんのプレートとマグカップ♪
忙しない日々ですが、
お気に入りが暮らしに在ってくれると、
ふっと心が和むものですよね♪
観るのが楽しすぎて、
写真も良いのがなくて申し訳ないのですが、
暮らしと家®益子陶器市2019秋レポでした。
今回出合えた器たちを、
大切に使っていきたいと思います。
( 文責:牛尾出美 )