秋晴れの2019益子陶器市へ♪_暮らしと器の愉しみ
益子陶器市2019年秋レポ。思い立ったが吉日ということで、陶器市最終日へ初めて足を運びました!素敵な出合いがたくさんあった楽しすぎた一日…当日出合えた作家さん達のことや暮らしの中に来た器たちのことを綴ります!
Posted on 2009/07/30
次の記事:ピピッとコンロでお料理体験〜@東京ガスライフバル目黒&東京ガスキッチンランド目黒 を読む »それぞれに建築士事務所を主宰する3人は、ある建築の勉強会で出合って意気投合。
女性建築士という立場で家づくりに携わる三人が集まると、家づくりに関わる話題は尽きることがありません。
「暮らしと家」という情報サイトを作ることにした私たち。
サイトオープンのため準備を始めたある日に初めての座談会を開催。
何故このサイトを作りたいと思ったのか、改めて話し合ってみました。
牛尾(以下、牛):まずは、自分達が本当に良いと思うものを表現して伝えていく場が作れれば・・・という思いがあります。
滝川(以下、滝):それは、ひとりだけではなく、同性の建築家が何人か集まってやるというところにも意義がありますよね。
牛:そうですね。同じ女性という視点で、やはり同じ想いを持って発信していけるような気がしますね。
滝:一人でやろうと思えば一人でも女性の目線で、という事は出来るけれども、一人より多くの人の意見があった方がより発展します。
牛:一人の力は1にしかならないけど、1+1+1はもっと広がりがある・・・?!
滝:そうですよね。発信力も広がるから情報を欲しいと思っている人にもより届くと思う。
自分達も、家族との生活をしながら住宅の設計を仕事にしてるけれども、その目線で見ても、
家を建てたい人が本当に欲しいと思っている情報がなかなか世の中にはないですよね。
そこをうまく発信していきたい。色々な意見が出せると思います。
牛:建築士とつくる家作りというものもまだまだメジャーじゃないですよね。
建築家=作品というイメージが根強く残っているように感じるけれども、
そうじゃない家作りもあるということを伝えたい。
「暮らしと家」というのは楽しいキーワードですよねー!
大島(以下、大):暮らしというものを考えながら家を作っていくという考えですよね。
牛:そうです!
そこを大切に思っているメンバーが集まることで、より気付く点も出てくるように思うんです。
暮らしを軸にした情報が蓄積されて、このサイトに来てくれた方が「こういうものもあるんだ・・・」
って思って貰えたら良いですよね。たとえそれが私達のお仕事に繋がらなくても(笑)
ここでの情報を読んだ方が自分達の家づくりでも使って貰えたら嬉しいです。
滝:発信もして行きつつ、自分達の情報交換も出来ますよね。
それを自分達の顧客に還元して、満足できる家づくりを増やしていけたら・・と思います。
大:自分がいいなと思っても、第3者的視点で見た上での良し悪しを分かった上で、それを使うということをして行きたいですね。
それが結果的に良いもの作りに繋がっていくと思う。
牛:(頷きながら)大きな会社だと社内で情報の共有化が出来るけれども、小さな単位の集まりだからこその情報もありますよね。
滝:家具やインテリアの面からでも、暮らし目線で本当に必要なものを皆で考えるということもやってみたい!
大:つまみとか家具の木工で作ってもらうことも出来ますよね。数がある程度まとまればの話だけど・・・。
牛:あと、水廻りの設備機器なんかもどんどんリニューアルされていくけれども、デザインが良い使い勝手のいいモノで残っていって欲しいものもある。
暮らしに根差した女性建築士目線で、本当に欲しい機器をメーカーとコラボしていけたら面白いなぁって思います。
滝:クラシカ仕様でのレパートリーを作って、自分達の物件で使用出来たら面白そうですね。
大:大手メーカーだと、誰にとっても使いやすくてメンテナンスがし易い事が重要になるけれども、
そうではなくても良いものって沢山あります。
建築士ならではのアプローチで、それをきちんと紹介・説明しながら適材適所で使って行けたらいいですね!
牛:こうやってクラシカという仲間で進められれば、一人じゃ出てこない発想も出て来ますね。
滝:何だかやりたいこと沢山出てきそう・・・!
牛:まずは、調理機器の体験から始めますか。
滝:次回は東京ガスさんのショールームでお料理教室&ガス調理機器体験としましょう!
3人:楽しみ〜(食べるのも・・・)
と、ムクムクと夢が膨らむクラシカ隊。
これから少しずつ家の中の暮らしに関わる間取りや素材、設備などあれこれの
いいところ、悪いところ、オススメモノなどなどをご紹介、
はたまたクラシカ仕様の開発などもして行けたらと思います。(文責 大島)