5. 災害がおきたら


自宅にいて実際に災害が起きたら、何からすれば良いのでしょう。。。

大切な住まいは安全な場所なのか、、、

そこに留まっていても、大丈夫なのか、、、

☑災害発生時の対応

まずは身の安全確保から!

→ホームエレベータは、直下階に自動で停止します。停止後は手動で開くタイプがほとんどですので、慌てずに。

→建具や建物のゆがみから、脱出できない場合もあります。余裕があれば、開口部を開けておきましょう。

→ガスは震度5以上を感知するとメーター部分で自動で供給停止しますが、火気使用時は停止。

☑災害発生後の対応

大きな地震後、建物がきしんでいたり、ゆがんでいたら、避難所へ。

応急判定士の判断を待ち、建物を使用することになります。

→漏電による2次災害を防ぐため、必ずブレーカーを落としてから避難しましょう。

ここでは、建物が安全だった際の、その後の対応をまとめましたが、余震に注意しながら行動してください。

・使用できるライフラインの確認

→ガスが使用できる場合は、マイコンメーターの解除。マイコンメーターの無いプロパンガスは業者に確認。

→電気が使えるか確認。感震ブレーカー付きで、ブレーカーが落ちている場合は、上げる。地震後に停電する場合もあるので、充電の必要な物は充電しておく。

・停電時は?

→タンクレストイレは、便器脇の非常解除ボタンを切り替える(手動で水が流せる※機種により自分で水を流す必要のあるものもある)

→貯湯タンク(電気温水器、太陽熱温水器など)がある場合は、非常用コックで使用可能となる。お風呂利用がなければ、断水の場合も3日間くらいは使用可能。(容量による)地震直後は温水温度が高いため、やけどに注意しましょう。

→24時間換気などが停止するため、定期的に窓を開けて換気を心がけましょう。特にカセットコンロなど火気使用時の換気にも注意が必要です。

・太陽光発電を搭載している場合

→切り替え分電盤の場合は、発電中は分電盤内のレバーの切り替えを行う事で電気の使用が可能。(売電を行っている場合)夜間に備えて充電確保を。

→発電機など、非常用切り替え分電盤の場合は手動で切り替える。