秋晴れの2019益子陶器市へ♪_暮らしと器の愉しみ
益子陶器市2019年秋レポ。思い立ったが吉日ということで、陶器市最終日へ初めて足を運びました!素敵な出合いがたくさんあった楽しすぎた一日…当日出合えた作家さん達のことや暮らしの中に来た器たちのことを綴ります!
Posted on 2013/07/18
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次の記事:Milano salone報告 その2_街歩きでみるサローネ を読む »毎年4月上旬、イタリアのミラノにて大規模なインテリアの展示会「ミラノ・サローネ」が開催されています。今年はクラシカ隊のメンバー3人にてサローネを訪ねる機会に恵まれました。その様子を全9回に渡って記事にすることとしました。まずは「ミラノ・サローネの歩き方」です。
第1回目の投稿はミラノ・サローネの概要についてお伝えしようと思います。
今年のミラノサローネは4月9日〜14日に開催されました。
各国からインテリア製品や家具のバイヤー及びプレス関係者、デザイナー達がミラノを訪れます。
イタリア本国を始め世界各国から出展社数は2500を超え、来場者数は30万人以上とのことですから、壮大な盛上がりです。
見本市のメイン会場はミラノ市郊外の「Rho-fiera」という広大なパビリオンで行われます。
それと同時に市内各地でメーカーのショールームやインテリアショップ、ギャラリーなどで、 小規模な展示会が至る所で展開されており、こちらは「Fuori-salone(サローネの外)」と呼ばれています。
各社ショールームで夜な夜なパーティが開催されたり、美術館でもインテリアのイベントが開催されるなど、 ミラノ市全域がインテリアのお祭りに盛り上がる、ミラノ・サローネです。
さて、街なか開催のFuori-Saloneを巡るには、
まず通りがかったギャラリー前などに置かれているガイドブックを手に入れます。
INTERNIが発行しているこのガイドブックには
有名な老舗メーカーから新進気鋭デザイナーの展示まで多数のスポットがプロットされているので、
お目当てをある程度絞り込んで、廻るルートを検討するのです。
市内を巡るには、徒歩、メトロ、トラム、バスを駆使しますが、
ついつい次のギャラリーを目指していると、一日ほどんど歩き倒している状態だったりも。。
出展者がリストアップされたマップの別冊で、ミラノ市内のレストランやショッピングのお店を紹介している冊子も手に入るので、観光も一緒に楽しめます。
実際に街歩きをしながらの展示会場巡りは、地元っ子に混ざってミラノ市の隅々まで見て体感出来る、観光をも非常に楽しめるイベントだと私は思っています。
本当に出展社数が多く、モノも多く、デザインが溢れ、見て回るだけでも一苦労。今の世の中、こんなに新しい商品を作ることに意味があるのか?と頭を捻りたくなったりもしてしまいます。
が、ミラノの雰囲気がとても素敵で、とにかく楽しんでしまうミラノサローネ。これから全9回に渡り、ミラノのこと、足を伸ばしたヴェローナのこと、美味しい記憶や出会った雑貨など、お伝えしてゆきます!
(文責:大島)