コートダジュールの’家と庭’を愉しむ♪暮らすような旅を叶える宿_カップマルタンairbnbのこと_南仏旅行記 Vol.3

Posted on 2018/12/01

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暮らすような旅がしたーい!旅先では、断然、マイ・キッチンが欲しくなる。そんな私達が選んだのは、海辺の村にある庭付き一戸建てのairbnbリスティング。旅行記Vol.3_今回の記事は、旅一日目の夜のこと、南仏コートダジュールの家、オウチ探訪の様子をUPいたします。


暮らしと家®南仏旅行記Vol.3
前回 からの続きになります!!
( ↑ 旅行記Vol.2へリンク )

コートダジュール二泊三日の宿泊先は、
ニースから車で30分ほど…
Roquebrune-Cap-Martin(ロクブリュヌ=カップ=マルタン)
海辺の小さな村にあるairbnbのリスティング!
( ※airbnbでは宿泊先のことをリスティングと呼びます )

airbnbは、いわゆる民泊。

最短宿泊日数が長めのサービスアパートメントと違い、
一般の方が短期で貸している場合が多く、旅程に組込みやすい!

そして、

その土地のリアルな ’暮らしと家’ の様子を、
垣間見ることが叶います♪

↓ 白い壁に鮮やかなブーゲンビリア。
↓ 南仏にこそ似合う景♪



旅では、断然、自分のキッチンが欲しい派の私達。
今回は車旅ではないため、交通の便が良い場所ということも必須。

キッチン付・交通至便の条件で、
ニース市街のリスティングも検討しましたが、
今ひとつ食指が動かない。。

そもそも、コートダジュールへ来たのは、
コルビジェの終焉の地、
カップマルタンの休暇小屋を訪ねるため。

だったら近いところに宿があれば良いかも!と考えて、
地図上で良さそうなところを探し出しました。

↓ 路地を抜けたところがリスティング。



傾斜地に建つ一戸建ての家の1階。
ホストファミリーは二階からの出入。
リスティングは一階からの出入。

出入口が独立しているので、プライバシーが保たれます。

オマケに、このリスティングは、お庭付き!
これも実に嬉しいオマケ。

到着した途端、スピカさんとも目を見合わせて、オオヨロコビ(笑)



藤棚のパーゴラが架かった、
石張りのテラスの先に庭があり、
隣家の屋根越しに、海を望めます。



↓ リスティング、庭からの景。



また、ホストのご家族は二階に住んでいるので、
何か在った時(ブレーカーが落ちたetc…)にも、
すぐに対応してもらえるので安心です。

でも、今回は、全く何にも問題なく、
心配しすぎでした~(笑)

↓ 家の脇の門を隔てて高い方がホストファミリーのエリア。



そして、なんと!



犬さん&猫さん付?リスティング!



これも、かなり嬉しかったです!

犬さん達は、朝夕、門まで来てくれてご挨拶。
猫さんは、家の中もお庭も、自由に闊歩!(笑)

膝の上で、くつろぐほどでした。



モノプリ(スーパー)で、
しっかり冷えたビールを買ってきたので、
何はともあれ、庭に出てビールで乾杯!

コートダジュールの海と空を眺めながら呑んだビール、
最高に美味しかったのは、言うまでもありません。





しばし、庭でまったりした後、
オウチ探訪…インテリアチェック♪

↓ 庭から直接出入りします。



外出時には、電動シャッターで鍵をかけるような仕組み。

ホストファミリーから云われたのですが、
南仏は暑いので、日中は室内に光を入れないよう、シャッターを下ろす方が良いそう。
( シャッターは通風タイプ )

石づくりの家での夏を凌ぐ工夫。

日射を入れないことで、夜の冷気を保ち、
カンカン照りの日中でも、空調無しに涼しく過ごそう!ということ。

テラスから入るとすぐに、いわゆるLDK。

↓ リビング側からキッチン・ダイニングを臨む。



キッチンはオレンジ色の扉に、
ぽってりとした温かみのあるカラフルなタイル。

コンパクトですが旅のキッチンには十分。

↓ キッチンからリビングを臨む。



こぢんまりとして居心地が良い空間。

ベッドルームは、ふたつ。

↓ ツインタイプのお部屋。



クローゼット、チェスト、鏡も有り、広々♪

↓ ダブルタイプのお部屋。



こちらも、広々♪

窓には通風タイプの鎧戸がついています。



先程の庭に面したテラス窓と同じ考え方…

通風と日射遮蔽をコントロール。
心地よく住まう工夫ですね。

私達が泊まった二泊三日。
夏日でしたが、心地よく眠れました。

↓ 水周り。



ツインボウルの洗面化粧台。
タオルウォーマーもついていました。

奥がシャワールーム。
湯量も十分でしたので、浴槽が無くても満足。

石づくりの家の水周りは、
時に、かび臭かったりすることもあるのですが、
此処は、そんなことなく心地よかったです。

↓ トイレ。



↓ ランドリールーム。



乾燥付きの洗濯機がついていて、
洗濯物が洗えるのも、嬉しい♪

オウチ探訪を一通り終えると、
それぞれ荷物を解いて、軽くシャワー。

そして、夕食タイム。

↓ 買ってきた食材たち。





先にシャワーをいただくと、
スピカさんが手際よく料理をスタート。

↓ 足元には猫さんもシッカリ居ます(笑)



空も暮れ色にさしかかってきました。



この夜は、モチロン、テラスごはん♪



今宵のメニュー♪

 夏野菜のラタトゥイユ。
 ブイヤベース(瓶詰のを温めて)
 シャンピニオンとベーコンの生クリームパスタ。
 山羊のチーズ蜂蜜かけ。 
 さくらんぼ。
 泡ワイン。






ヨーロッパの夏は、夜が長いので、
もうこの時、結構遅い時間でしたが、
二階のご家族も賑やかにテラスで食事のようで、
ずっと笑い声が絶えず、楽しそうな雰囲気。

まずは、一日目を無事に過ごせたことに、乾杯。
笑顔で見送ってくれたそれぞれの家族に、感謝。

楽しすぎた一日を振り返ると、話は尽きることなく…
旅のはじまりの高揚感と共に、夜は更けていきました。



ほろ酔いでも、ベッドが、すぐそこ!

旅先なのに、家に居るかのように、
安心してくつろげるのは、
キッチン付きリスティングだからこそ。

私達は、このスタイルの旅が大好きですが、、

- 自分で料理したり、後片付けしたり、
- 旅先までそんなコトしたくないわ…

と、いう声も聞こえそうです。。

確かに。。

でも、女同士のふたり旅だから、どちらも動くし、
家事作業が苦にならず、楽しいのかもしれませんね。

それに、食洗機もついているので、後片付けも楽々。
夜眠る前に突っ込んでおけば、翌朝にはキレイに♪



↑ SIEMENS 幅450mmの食洗機。
初めてでしたが、なかなか使い勝手が良かったです!

しみじみと作りを観ながら、
アスコやミーレ、日本製のものとの違いをチェック。



暮らし好き・同業のスピカさんとの旅は、
ホント、話題が尽きません。(笑)

大充実の旅初日が終わりました。

旅2日目前半は、
イタリアとの国境に近い海辺の街、
レモン祭りで有名なマントンへ。

マントンのマルシェで食材の買い出しをして、
旅先オウチごはんを更に楽しもうという魂胆です。

その様子は、次回の記事でUP♪
 次回 は 12/15(土)更新の予定です。
どうぞ、お楽しみに♪

( 文責:牛尾出美 )